Maki’s Story１

「私がやればいいんだ。
頑張ればいいんだ」

つい他人軸で生きてしまう私たち

「自己実現セラピー」の大切考え方のひとつに「他人軸」か「自分軸」かという理解があります。私たちは親や家庭環境、教育の中で、「自分がやらねばならない」「成果を出さなければ価値がない」といった大きな呪縛に捕らわれていきます。私もそうでした。

何故か子どもの頃から、運動部でキャプテンを任されるなど、人一倍責任感が強かった私ですが、家庭は決して裕福ではない、
むしろ後ろめたさを感じるような環境で育ちました。

その悲しさ、貧しさ、惨めさから逃げるために、若くして結婚します。
でも若い結婚は、経済的には苦しいものです。
結局、私が恐れ、恨んでいた貧困生活は変わりません。
本当は夢や未来を願って、苦しい環境も希望を持って受け取りながら生きていくべきだったのですが、子どもの頃からの辛い経験や、私の責任感がそうさせませんでした。

住んでいた団地での教材セールスで必死に働くうち、生命保険営業のスカウトを受けます。「私がやればいいんだ。頑張ればいいんだ」
私は主人に甘える事もなく、とにかく必死で営業に取り組み、トップセールスまで上り詰めます。トレーナーとして部下を育てながら、締め切りに向かって必死で奔走する日々。そして経済的には、みるみる豊かになっていきました。
でも人生は皮肉なものです。頑張った自分にさらに辛い結果が待っていました。
家族に、多額の借金が発覚したのです。

「私がやればいいんだ。頑張ればいいんだ」

私はますます自分の殻に閉じこもっていきました。とにかく成果を上げ続ける日々。
借金は完済しましたが、夫とは離婚。
それでも営業で奔走する自分を止める事は出来ませんでした。評価を失うのが怖かったのかも知れません。

Maki’s Story2

「自分のための
自分を見つける」

自分軸で生きる事の大切さ

結果が全ての営業の世界。
とにかく締め切りに追われながら、数字を出し続ける日々が続いていたある日、
ふとしたご縁で、ヒプノセラピーを受ける事になりました。

その経験は衝撃的でした。

結果しか認められなかった、子どもの時から結果を出し続けた私ですが、
初めて自分の存在そのものを認められました。
自分の存在価値が、セラピーで承認されたのです。

「やめていいんや」

私はようやく、成果を出し続ける呪縛から逃れる事が出来ました。

「人生は自分のためにある」

私は勇気を持って退職。大胆にもセラピストとなるべく行動を開始しました。
大きな変化が、次々と訪れました。
現拠点である「淡路島」への移住や、今の主人との出会いなど、貴重なご縁の数々。

セラピーを通じて起きた自分、そして人生の転換、幸せの本質。
私はヒプノセラピーをベースに、それらの重要な原理や自身の考えをまとめ体系化。
「自己実現セラピー」はこうして誕生したのです。

Maki’s Story3

「成果のための
人生ではない」

自己実現セラピー

人生において、達成をする事は大切な事かも知れません。 でも人生は、他ならない自分のためのものです。 「人はこう生きるべき」なのではなく「自分はどう生きたいか」が大切なのです。

私の人生を通して「自己実現セラピー」は生まれました。 でもこれは私個人の物語ではなく、成果に追われ、人からの評価を気にし続け、常に競争心に縛られたり、家族や会社のためだけの毎日で、人生をすり減らし続ける全ての方々の為のものです。

そして今、私たちのこれまでに待ったがかかっていいます。 ひたすら豊かさを求め、国内のみならず、世界に拡大し続けた私たちの行動が見直されています。

生きることの意味は、物質や成果ではなく、自分の心のためにあります。 つまり会社や家族、成果や評価、お金のためではなく、 自分を確信しながら生きていくことなのです。

人間本来の生き方へ。

あなたのため、愛する方々のため、そして社会のためへに、 この重要な原理、そしてメッセージを伝え続けたいと思います。